Monday, August 27, 2012

『在韓の一信者』さんのコメント

まいど~

この事件が起こってた事を知った時は本当にショックでした。 何かの行動や発言をする前に
深い事情と背景を知る必要があると思い、情報を収集していましたが、やはりこの米本さんのブログが一番早かった様です。

様々な立場の方々がコメントを寄せておられ、大変参考になります。私たち統一家の事を叱咤激励して下さる米本さんと投稿者の皆さんに本当に感謝です。



その中でも、『在韓の一信者さん』のコメントに多くの信者が感動された思います。
読者の方でまだ事件の概要を知られない方の為に事件発生時の韓国報道の記事を掲載し、そのコメントを掲載しました。

詳しい事は、米本さんのブログに直接アクセスして下さい。
火の粉を払え(ルポライター米本和弘blog)


生活苦のため…日本人妻が韓国人夫を殺害=韓国・江原道

 国際結婚をした日本人女性が生活苦のため、韓国人の夫を殺害したと、韓国内のメディアが21日報じた。

 報道によると、江原道春川警察署は21日、部屋で眠っていた夫P(51)をタオルで窒息させて殺害した容疑(殺人)で、日本出身の妻A(52)に対する逮捕令状を請求した。

 Aは95年、ある宗教団体の斡旋でPと国際結婚し、韓国で暮らし始めたという。夫は結婚当時から無職で、毎月30万ウォン(約2万1000円)ほどの基礎生活受給費で生計を維持してきた。 10年ほど前からは夫に腎不全の症状が表れ、血液透析だけで月70万ウォンほどかかった。 しかしPはその後も酒ばかり飲み、家具をつぶすなど暴れることが多かったという。

 Aは警察で「これ以上の治療費に耐えられず、自分も生きていくのが苦しくてした」と供述した。

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投稿:『在韓の一信者』

聞いている話


米本さんの記事も、コメントも、事件を起こしてしまった彼女を責める調子のものでなかったのは、本当にありがたいことですが、統一教会や彼女の周囲の人たちを責めるような内容になっていますので、少し違うのだということを説明しておきます。

地元の教会のメンバーのかたがたから聞いている内容は次のようなものです。

〇 教会のメンバーたちがお金を集めて彼女にあげていました。
〇 お金はいつでもいいからと借金してまでお金を貸しているメンバーもいました。
〇 教会のメンバーたちは毎日のように彼女に電話をしたり、家に訪問し、差し入れをしていました。
〇 メンバーが電話をして電話を取らなかったら家まで訪問してどうしているか確認しに行くこともありました。
〇 彼女が大変なときは教会のメンバーが家に滞在させてあげたりもしていました。それで彼女はそういうときでも夫の心配をしていたということです。
〇 メンバーが多文化センターや行政関係の事務所にもかけ合っていろいろ支援を受けてもいました。
〇 ご主人とご主人の家族が仲が悪かったので、援助はしてもらえませんでしたが、その家族がお金持ちだったので、福祉からのお金が少ないという事情があったそうです。
〇 夜でも夜中でも、彼女からSOSのメッセージがあれば電話をしてあげたり、メンバーたちが駆けつけて世話をしてあげていました。
〇 教会長が保証人になってあげて病院に入院できたこともありました。
〇 彼女にうつ病の症状が見え始めたときには、拒否する彼女をなだめながら、叱られたり怒鳴られたりしながらでも、メンバーが病院に連れていってあげました。
〇 メンバーが彼女の実家のお母さんに連絡をして、韓国に来てもらい、彼女を日本に連れて行って療養してもらうように要請もしました。
〇 実家のお母さんと妹さんが事件の1週間前(8月13日~15日)訪韓し、連れて帰ろうとしましたが、彼女は、夫を残して自分だけ日本に帰れないと拒否したということです。

教会のメンバーたち、特に日本人女性のメンバーたちがどれほど彼女を助けてあげたか、涙が出るほどです。何度も彼女を逃がそうとしたし、彼女のご家族まで呼んで説得させたのです。

でも、彼女自身が夫から逃げようと思っていなかったのです。むしろ夫のために料理の研究をし、介護の勉強をし。。。がんばっていました。つまり別れることも選択肢として選ぶこともできたのに、彼女ができないと断っていたそうです。

「みんなは夫をひどい人だと言うけれども、根はいい人で、かわいいところがある、家族に見捨てられたかわいそうな人なんだ」と、真にそう思って夫のために涙し、世話をしていたということです。

夫も、暴れたり、問題を起こしながらも、彼女に「苦労をかけてすまない」と言っていたということです。

その日、夫が呼吸困難を起こし、苦しんでいたのを介助しながら、本当に苦しそうなのを見て、こんなに苦しむのなら、いっそ楽にしてあげたいと瞬間的に思ってしまったようです。混乱して、瞬間的にそう思って行動してしまったようだということです。

とても悲しい事件です。。。
 
『在韓の一信者』さんの投稿より抜粋

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そして米本さんのコメントが以下のように続きます。

朗報と今後の課題


「在韓の一信者」さん、情報ありがとうございました。ちょうど、別の在韓の方からも情報をいただき、2つの情報は一致していました。

 別の在韓の方からの情報によれば、
「周囲の姉妹たちは、この事件に心痛め、嘆願書や陳述書を書いたそうです。また今後救命運動もする予定になっているとのことです」
 日本・統一にはほとんどなくなった「互助の精神」が韓国・統一には今も息づいているということでしょう。ホッとしました。

 また別の最近渡韓した方からの情報によれば、在韓食口の間で、ネットを通して、今回の事件は急速に知られるようになっているとのことでした。

 朗報は、昨日(24日)、統一グループの財団理事長、クッチン氏が弁護士を雇うことを決めたとのことです。

 Aさんの今後のことは弁護士がやってくれると思います。これで、日本の人たちが心配する必要はほぼなくなりました。

「在韓の一信者」さんと「別の在韓の方」の情報によって、私が推測した通り、Aさんは精神科で治療を受けていたことがはっきりしました

(後略) つづきはコチラ
火の粉を払え(ルポライター米本和広blog

この事件を教訓に多くの事を学んで・・・より、お互いをケアーできる世界を築いていきたいと思います。 

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